ノキアは4G+5Gで世界最速、エリクソンとサムスンを上回る
2020年05月21日

フィンランドの通信機器大手ノキアは月曜日、世界最速の4.7ギガビット/秒の次世代通信「5G」を達成したと発表した。これは、テキサス州ダラスで800メガヘルツの商用5Gミリ波帯域幅と現在の4Gを同時接続したことで実現した。これまでスウェーデンのエリクソンや韓国のサムスン電子などの企業は、世界最速の通信速度として毎秒4.3ギガビットを発表していた。
今回は、5Gの28ギガヘルツ帯と39ギガヘルツ帯、4G(LTE)の40メガヘルツ帯で800メガヘルツ(8×100メガヘルツ)の帯域幅を使って同時接続が可能となっている。ノキアのAirScale無線基地局機器を使用して、端末を5GとLTEの両方のネットワークに同時に接続し、データの送受信を行った。測定は、クラウドベースの5G vRAN(仮想ワイヤレスアクセスネットワーク)と従来のベースバンド環境で行い、どちらも毎秒4.7ギガビットを達成した。